第99回大阪府理容競技大会

出場選手11種目95名、学生の部27名 計122名が競い合う!


 第99回大阪府理容競技大会(松井義三大会委員長)が5月7日、午前9時20分より大阪理容会館で開催され、全国理容競技大会種目の3種目のほかオープン競技8種目、学生の部2種目に合計122名の選手が出場し、近畿理容競技大会の出場権をかけ技能を競った。

 大会は午前9時20分より開会式が開催され大会役員ならびに大阪府らのご来賓の着席と同時に、石黒光男氏、河野智子氏の司会で、二十日会22名を先頭に、中央18名、北摂8名、阪南28名、河内19名、中央校の生徒27名がそれぞれの選手団長を先頭に入場行進が行われた。引き続き中野説夫大会副委員長の開会の辞があり、昨年度1部~3部・7部の優勝者よりそれぞれの杯の返還、ならびにレプリカの贈呈が行われた。

 その後、松井大会委員長より主催者を代表しての挨拶があり、大阪府知事(代読)の祝辞を頂戴した後、御来賓、大会役員の紹介、田中義弘大会審査委員長より審査方針の説明へと進んだ。選手宣誓は1部出場の日高英雄選手より力強い宣誓で、開会式を終了した。

 競技は全国理容競技大会の3種目、近畿大会オープン種目レディスカット・ウイッグカテゴリー(4部)、ウイッグによるクラシカルフリー・ドライヤーセット(5部)、ストリートヘア・フリースタイル(6部)、ブロースカット(7部)、ベーシック・アイロン仕上げ(8部)、ロット巻(9部)、基本ロング及びミディアムドライヤー仕上げ(10部)、学生によるワインディング、ミディアムカット・ドライヤーセット仕上げ、計13種目の技能が、2階美容実習室・3階講堂の2つの競技会場で競われた。

 晴天のもと開催された競技大会では、観客席は他府県の方々を始め多くの来場者で埋まり、白熱した競技風景を見守っていた。

 表彰式に入り、田中大会審査委員長より審査講評が行われた後、南光男監視委員長より監視講評が発表された。各部の表彰に移り入賞者には賞状・トロフィーが手渡され、石井勝大会副委員長の閉会の辞で終了した。